行って来ました、「入江雅人W1劇場・爆走CLASH17〜吠えよ、ストラマー〜」(←長)!
今回のご同行は、YちゃんとAちゃんのお2人。
駆け込みで、何とか開演までに間に合って席に行って驚愕。
2列め、ど真ん中!
3M(推定)の距離で入江さんの顔が拝めるなんて〜〜〜vvv、Yちゃん良い席とってくれて有難う!!!
で、舞台ですが。
相変わらずの入江ワールドで、もうどうしようかと思うほどに笑い転げました。どうやら、今回は「新作」をメインにしたらしいのですが、「あれ?この雰囲気は以前にも観たことがあるぞ」と思うのは、それが入江ワールドだから(や。「メカカ」と「センター街のタカシ(あやふやにしか覚えていないタイトル)」は再演ですが・・・)。
この「センター街〜」は観たときから、「どっかで観た、どっかで観た!」とは思っていたのですが、「大学教授かく語りき」のリメイクだったようです。「ウェイオン」が出た時点で「やっぱり観たー!」と思う私もどうかと・・・(−−;)。だってあの時、ものすごいツボだったんだもん、「ウェイオン」。 |
入江ワールドを感想に書き起こすのは、ものすごい難しいと今しみじみ。
観ないと伝わらない面白さなんです。浦島太郎が乙姫さまを「絵にも描けない美しさ」と例えたのは、何だか分かる気がします(ちょっと違う?)。
あまりに不条理すぎて、「そんなんあるかー!」とツッコミを入れたいところなんですが、彼が演じている舞台では「あ。アリなんだぁ」と強引に感じさせられてしまうんです。
だって、蚊に対抗して「メカカ(サイズは蚊と一緒)」を作って蚊の本拠地に攻め入って女王蚊を退治するなんて考えますか?普通!。しかも、それを操縦するパイロットは、リモコンでなく、その「メカカ」に乗り込むんですよ!、人類の存続のために!!(ここまで話が広がる)。
それが普通に在りえるのが「入江ワールド」なんです。
今回のサイコーツボは「生きていたジョー」。洋楽ロックのCDを買ったら「丹下団平」がジョーに延々と訳の分からんことを語りまくる。と言う前置きが入ったCDだったというオチ。
すっごい笑った。舞台が見えなくなるほどお腹を抱えて笑った。入江さん本人、パンフレットで「脚本をもらったときは「ありえない!」と思った。」と言うほどの異端作。でも大笑いしたんです。
本日の入江さん・・・。
カミカミマン降臨。
元々芝居は上手いと思うんですが、たまに降りてきます。「カミカミの神様」が。
オープニングなんて台詞を噛みまくる噛みまくる。
「このまま2時間大丈夫か?!」と心配するほど噛みまくりました。
そして、やらかしました。
ラストの「メカカ」にて。
メカカに乗り込む男が恋人に向かって、本当ならば「俺が約束を破ったことがあるか?」あるいは「俺が約束を守らなかったことがあるか?」と言わなければいけなかったところを、彼ははっきりきっぱり言ってしまいました。
「俺が約束を守ったことがあるか?」
逆ですー!入江さんー!
これだから、生はやめられないv(←酷) |
それからねv正直な感想として
「良かったよ。まだ髪の毛はあるよ(注:入江ファン)」
と思いました。細くはなっていたけど…。後退はしていないらしい・・・(注:入江ファン)。
更に一部(下手すると3人)での萌えポイントv
「おいタカシ、またお前サメの目すんなよ(「センター街のタカシ」より)」
「サメの目」ですよ!、奥さん!(←誰?)。「サメの目」!!!
あぁ、やっぱり入江さんってばうちむーのこと好きなのね、今でもv
と思った、「入江×うちむー」ファンの爛れた脳のオンナがここに1人!(同士募集中)。
「ギャラクティカ・マグナム」でうけた「やるやら」ファンも居りましたが・・・(私もちょっと反応した)。
ちょっとね、ちょっと嬉しいんですよ。彼の舞台の中で、そういう一こまが垣間見えるのって・・・。
そう。
例え。
ウッチャンナンチャンから花が届いてないとしても・・・(号泣)。
ちはるとか、哲ちゃん(出川)からはあったのに・・・。
しかし、本当に楽しい一日でした。
こんな楽しい一日をご一緒してくれた、Yちゃん・Aちゃん有難うございました。
それから。
W1は今年でラスト(号泣)らしいですが、楽しいひとときを下さった入江さん(先ほど数えたら、9公演中7公演みてました)、お疲れ様でした。あなたの「また違った形で舞台をしたい」という台詞、忘れませんからね。楽しみに待ってます。 |