個人的感想 |
えー・・・。今だから告白しても良いでしょうか・・・?。
正直、最近(多分、ご結婚なさって(推定)からこっち辺り)の月村作品は、好きなんだけどなんか、今までの「ツボジャストミート!」という読了感がなかったんですよ。あの、ギリギリのところに立って、一歩踏み出せない危うさって言うのかな?、そういうのが好きだった私としては、最近の作品がちょっとイチャイチャラヴラヴしすぎてて、「あー、なんかずれてきたなあ」、と思っていたんですね。
しかし!、今回の作品が久々のヒットで!!。素直になれない和哉くんが可愛かったり、自分の気持ちにうろたえている遼ちゃんが微笑ましかったり。そーよ!、こういう雰囲気を私は月村作品に求めていたのよー!!!と万歳三唱。
「誰でも良い、自分だけを愛して欲しい」と願うのは、誰でもあることだと思うんです。何気ない優しさだったけど、それを遼ちゃんに感じられたのなら。それは和哉くんにとって幸せなことだと思います。
余談ですが、「遼ちゃん」、「はるかちゃん」って読むんでしょうけど、一世風靡した某アニメのお陰でついウッカリ「りょうちゃん」って読んじゃうのって、私だけですかね・・・? |