レジーデージー
(白泉社・花丸文庫発行)
(illustration:依田 沙江美)
ストーリー  人気のミステリ作家ユニット「ワンプラスワン」の片割れである大須賀一夜は、訳あって田舎町の一軒家に引っ越してきた。そこへひょっこり訪ねてきた隣人は、これまた若者に大人気の俳優・川嶋大志だった!。何かと派手好きな相棒・君島に比べるとルックスも性格も地味な一夜だが、なぜか大志に慕われて・・・・・・。(花丸文庫より抜粋)
個人的感想  この本が出始めた頃、確か、私は今より見栄っ張りだった気がします。何となく一夜さんの気持ちも分かったような気がしたり。う〜む、トシかな?
 それは兎も角。今までの作品よりちょっとポップな感じがするのは気の所為ではないと思うのですが、どうでしょう?。でも、根底に流れるものは、やっぱり月村先生らしかったり。
 一夜さんの台詞が暖かくて元気つけられたり、頑張ろうと思わされたりします。前向きな大志も好きv。
 ところで。
 「刑事が犯人だと思ったら実は5歳児と犬の犯行」っていうミステリ、ちょっと本気で読んでみたい気がします、一体どんな話なんだ。
 更に。
 大志の片割れ類くんのお話、未だに出ていないんですが、出る予定はあるのでしょうか?すっごく気になっています。